今回の記事はこのような人におすすめ!
・お店で出てくるようなビールの注ぎ方を知りたい!
・どうせ飲むなら美味しいビールを味わいたい!
ミズキ
「ビールを注ぐ」こと。社会人になってその機会が増える中の1つだと思います。
「先輩にビールを注ぐように!」とは教わっても、「美味しく注ぐには?」を教わることって意外と少ないですよね。
今回は「せっかく同じビールを飲むなら美味しく飲みたい!」ということで、ビールの注ぎ方と味わいの違いについてご紹介したいと思います。
この記事を読み終えると今日から家飲みビールの味わいを格段にUPさせることができます。
是非今日もビール片手にごゆっくりご覧ください☆
- グラスへの「三度注ぎ」がオススメ。
- 味わいの変化を楽しむためには「泡」がポイント。
- ビールのスタイルによって、最適な温度がある。
もくじ
家飲みビールのオススメは「三度注ぎ」
シュン
シュンくんは「三度注ぎ」を聞いたことあるかしら?
ミズキ
シュン
ビールのスタイルに左右されることなく使える注ぎ方になるから覚えておいてね!
早速「三度注ぎ」のステップを紹介するわ。
ミズキ
【三度注ぎの3ステップ】
グラスの3倍の高さから注ぎ、泡と液体が1:1になるまで待つ(2分前後)
再度同じ高さから注ぎ、泡がグラスから1cmほど出る位置まで注ぐ
グラスの近くからゆっくりと泡を盛り上げるように注ぐ
シュン
なんと、、
泡は作ったほうがよかったのですか?しかも最初に…!
会社の先輩に泡だらけのビールを注いで気まずい空気が流れたことを思い出しました。笑
泡はどういう役割を果たしているの?
社会人1年目あるあるかもね。笑
ただ、ビールにとって泡はとても重要な役割を果たしているのよ。
今回は泡の役割を2つ紹介するわね。
ミズキ
鮮度を守るフタの役割
ビールはとても繊細な飲み物。
泡は見た目通りビールの鮮度を保つ役割を果たしているの。
ミズキ
シュン
宴会でビールを注ぐときはいつも泡を作らないように注いでいました。
ビール本来のおいしさを味わえていなかったんですね。なんともったいないことを。。
泡を作るとビール本来の美味しさが保たれることは科学実験でも証明されているの。
香り成分の量を測る実験なんだけど、
・ビールを注いで5分後には1.1倍。
・15分後には2倍以上の成分がビールに残ったそうよ。
ミズキ
泡の旨味成分を味わう
ビールの泡にはモルト由来のたんぱく質・ホップ特有の心地よい苦みなど。旨味成分がふんだんに含まれているのよ。
ミズキ
シュン
キメが細やかな泡立ちのビールは柔らかい口当たりとコクを感じますよね。
その通り!
ここでポイントがあって、ビールの苦み成分は大きく2種類。
泡に溶けやすい苦み成分と、液体に溶けやすい苦み成分があるの。
ミズキ
シュン
いい質問ね。
ビールを飲みながら味の変化も楽しめるということなの。
ミズキ
シュン
つまり、
①泡の苦みや香りを楽しむ。
②ビールそのもの(液体)の苦みや香りを楽しむ。
③泡と液体が混ざり合うことによる味わいを楽しむ。
ミズキ
シュン
その通り。
飲みはじめと飲み終わりで味わいが変化しているのよ。
2杯目にも味わいの変化を楽しむことができるからオススメ!
ミズキ
ビールの最適な温度は?
シュン
これから暑くなってきて、キンキンに冷えたビールが飲みたくなってきましたー!
実は、温度にもビールを美味しく飲むコツがあるの。せっかくだから、説明しておくわね。
ミズキ
シュン
ビールといえば、冷たければ冷たいほど美味しいというイメージです!(この流れ的にたぶん違う気がする。。)
日本のビールはラガービールが主流だから比較的冷たいほうが美味しいという印象はその通りよ。
ミズキ
シュン
特に暑い時期は冷凍庫で冷やすこともあると思うんだけど、冷やしすぎには要注意よ。
泡立ちが悪くなってしまったり甘み成分のタンパク質が結合してしまって、ビール本来の美味しさを失ってしまうこともあるの。
ミズキ
シュン
ビール=冷たいほど美味しいというのは勘違いだったのですね。泣
一番美味しく飲めるビールの温度などはあるんでしょうか?
・ラガービール→6~9度
・エールビール→10~14℃ というのが1つの目安よ。
ミズキ
シュン
まずは”冷蔵庫“で4時間冷やせば準備OK!
・「ラガービール」→グラスに注いですぐ。
・「エールビール」→グラスに注いで10分ほど待てば飲み頃よ。
ミズキ
シュン
分かりやすいです!
敢えてエールビールをグラスに注いですぐ飲んでみたくなりました笑
味わいの変化を感じてみたいということかしら?
色んな楽しみ方ができるのもビールの醍醐味だと思うわ。
「エール」と「ラガー」の違いも頭に入っててさすがね☆
ミズキ
シュン
まとめ
シュン
ミズキさん、今日はビールの美味しい注ぎ方についてよく理解できました!
最後に、今日の内容をまとめておくわね。
・グラスへの「三度注ぎ」がオススメ。
・味わいの変化を楽しむためには「泡」がポイント。
・ビールのスタイルによって、最適な温度がある。
ミズキ